殿のお迎えにあたって、洗車&芝刈りも済ませ、我が家の留守を護ったことをアピールする準備は出来た。
しかし、さっそく幸先の良くないスタート。
二人がプーケットの空港に着くのは夜の10時過ぎだったので、カラカラになっていた車のガソリンを夕方のうちに入れておこうと、私は碧が寝てる隙をついて出発の準備をした(一休氏は炭焼き職人中)。
しかし、すでに夕方も6時過ぎていて、近所のガソリンスタンドは閉まっている時間だった。と、なるとヒロインモニュメントの方まで出てガソリンスタンドへ行かなきゃならん。そこで一休どんぶりが『どうせそこまで行くなら、空港へ迎えに行く時に入れれば良いじゃん。』と言った。
10時過ぎると、ヒロインモニュメントの近くのシェル石油も閉まってしまうのだが、その先のエッソは確か24時間営業だった。
エッソが万が一お休みだったらアウトだなぁ。。。と思いつつも碧が起きたら面倒だし、まぁ良いか。と、そのままにしていた。
そして、10時頃、一休おとうピンがジジババの迎えに空港に向かった。予想外に、父の友達のイタリア人も一緒にバンコクからプーケットへ戻ってきたので、そのまま彼を家まで送ることになってしまった。
おとうピンが出発して十数分後、電話がかかってきた。
『エッソ、やってない。。。』
・・・。
と、なるともう空港までガソリンスタンドは無い。
ガソリンはすでにカラカラ。
異常なまでにそのイタリア人の友達に気を遣うジィジの事だ。
ガス欠の恐怖と隣り合わせの状態なんてブチ切れ確実だ。
電話を切って思わず怒鳴る。
『だっから入れておこうって言ったじゃんかよぅうぅぅぅぅ!!!!!』
しかし、そんな事言ってもアフターカーニバル。
しばらくしてまた電話がかかってきた。ズキズキ・・・。
『家までガソリンがもつか微妙だから、もう一台の車で来て』
と、SOS要請。
はぁー。仕方なく、眠ってる碧をウッチャン(母の妹)に見てもらって
マキルダレスキュー、出発!!
が。。。
レスキュー車もガソリン全然ねぃ!!!!
うわー。もう、帰ってくるなりこれだもんな。日ごろ両親には駄目だしされないように小動物並に神経すり減らしてるつもりだけど、抜け目ありまくりのオレ達。
空港へ向かう途中、一休氏と合流したジィジから電話がかかってきた。とにかくこっちの車に乗り換えるので途中で停まって待ってろと。
要点のみしか伝えないその態度。かなりキテますな。
そして、再会するなり、友達を連れてレスキュー車に乗り換える。
それから。。。
レスキュー車にもガソリンが残りわずかなのをみて、かなりキレてバァバまでも連れ去って行ってしまった。
ポツンと残された我ら夫婦。
顔を見合わせて
『さっそくコレだね。』
と苦笑い。
どうやら空港から車中で『変わったことはないかね?』と聞かれ、水がカエルウォーターな事を伝えたら『じゃ、今日は風呂入れないな』と言って不機嫌モードにスイッチが入り、水が臭くなり始めたのがジジババが居なくなってすぐだったことを知り『10日もあって何で何も解決してないの!!』とキレたそうな。
んなこと言ったってよー、ウチらじゃ何もわかんないからウッチャンに相談して頼んでただよ。別に解決しなきゃ耐えられないってレベルでもなかったし。そりゃ日本だったらクラシアンでも呼んで直してもらうさ。
さて、燃料切れランプが煌々と光る車と、いつエンストするか分からないスリル満天の旅の始まり。途中、ビンにガソリンを入れて売ってる店も通るが、ディーゼルは売ってない。
おぉぉ、、、諸天よどうぞ我々を護りたまえ。。。
と、ブルブルしていたらまたビンガソリン屋があったのでダメもとで『ディーゼルある?』と、聞いたら、アルだって!!!
1ボトルで200バーツ。2ボトル入れて400バーツとられ、しかも1メモリも増えないというボラれぶりだったが、これで家までは帰れるだろう。となると逆にレスキュー車の方のガソリンが心配。
短気大学首卒のジィジがビンで売ってるところを探して買って入れて。。。そんなことするわけない。途中でまだあいてるガソリンスタンドがあればよいのだが。自分達は燃料が入れられたので安否を気遣う電話をジィジにかけたが出たのはバァバ。あぁ、こりゃお怒りなんですね。『まったくアイツらは相変わらずだな』っちゅー話ですな。
家についても何だか憂鬱モード。お土産が早く見たくて家に入れたバッグをチラチラ見るが、きっと帰ってきてもお土産開封祭りな雰囲気じゃないだろうな。そんな私におととは謝る。いいや、オメェは悪くねよ。むしろ、いつもうちの両親に気を張り巡らしてなきゃいけないのがスマナイ。
しばらくしてジジババが帰ってきた音がしたので犬っころどもに混じってお出迎えに行く。びくびくと近寄るとジィジの口笛が聞こえてきた。
口笛はジィジの感情のバロメーターw
よっぽど機嫌が悪いときは口笛は出ない。
おかかは子供の頃からジィジの顔色を伺ってたので、ジィジのご機嫌の良し悪しはすぐに分かる。
こりゃ、大丈夫ぃ!!!
確かに怒りはあるんだろうが、グッと抑えてくれたんだろう。
さっそくお土産開封祭り開催!!!!
でも、何か梅干とかキャンデーとか食べ物ばっかり。。。
あたしゃ碧のおもちゃとか服とかが大量に出てくる図を思い描いてたのに。親が日本へ行くのにあたって、アマゾンなどのネット販売で色々頼んで弟夫婦の家に送ってもらってジジババに密輸してもらう予定だったが、それも持ちきれないということでSAL便で送られ、到着を待つことになった。あぁ、でも自分で色々買っておいて良かった。
文句ばっかり書いちゃったけど、バァバは碧の服と靴を買ってくれてて嬉しかった。中でも欲しかったのが、ベビー用甚平!!!これ、ネットで注文しようと思ってたくらい。こっちに居るとどうも和風のものが欲しくてねぇ。頼んでなかったのに欲しいのを買ってくれてたのが嬉しかったー。

前掛け付きなの。
私も甚平が欲しかったのね。それは頼んでたの。ドンキとかでちょっとヤンキー風なの売ってるじゃないですか。あぁいうやつ。
で、バァバが買ったよーというので喜んで開けたら。。。。

。。。作務衣でした。。。
モンペかぃっ!!!!野良仕事するんかぃっ!!!!
ちょっとかなりガッカリきてたんだけど『うわーい。。。』とか言って少し嬉しそうに試着しちゃう私。
ホテル滞在費だけでも10万円以上かかった上、毎日数万円遣うような豪遊ぶりだったらしいバァバ。どこにそんな金あんだ??しかしなんかお土産消化不良な私は猛烈に日本に帰国したい年頃。買い物したいお!!!でもまだ、あの怪物碧を飛行機という密室に連れ込む勇気は無い。来年の今頃には遊びに戻りたいな。遊びどころか同居うまくいかなくて普通に帰国してたりしてアハハハハハハh・・・・。もしくはおとうピンだけ出稼ぎ帰国アハハハハハハハ。。。。
って、笑い事じゃねぃや!!!!!
−by makiruda−
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